こんにちは。
四人育児奮闘かあちゃんです。
子どもと怪我は大変濃密な関係です。
怪我をいかに減らしてあげるかが、とっても大切。
しかしながら、子どものやることはこちらの想像をぐーんと超えます。
家では対処できず夜間救急のお世話になったことも。
今回は、病院行きケースの怪我の中で、我が家で最も多い、肘内障(腕が抜ける)について書きたいと思います。
子どもの腕が抜けた??
医学的な言葉で肘内障(ちゅうないしょう)と言います。
腕の骨関節が外れかけている亜脱臼の状態で、腕を上に持ち上げること(万歳ポーズ)が出来ません。
全く動かせない、というわけではないですが、明らかにダランとして動かさなくなります。
動かすと痛むので泣きます。
でも骨折のように腫れないし、骨折のように激痛でもないそうです。
初めて肘内障になった場合には、シチュエーションによっては折れてるの?!ヒビ入った?!と思われる方いるかも。
何回も抜けると、痛みに慣れるのか、あまり泣かない場合も。
でも万歳ポーズができない、明らかに腕を動かさない場合は、一度病院に行くべきだと思います。
つい先日娘がまた抜けたんですが、病院嫌いな娘は、腕痛そうにしてるのに、「痛くない、寝る!」と。
抜けた瞬間を見ていないと判断しづらいですが、悩んだけど夜間救急行ったら、やはり抜けてました。
肘内障になる原因
うちの子、上三人、肘内障になっています。
原因は、色々あります。
●外出中、道路に出そうな我が子の手を引っ張ったら…抜けた。
●私が立って子どもの両手を持って、子どもがぶらーんとぶら下がってる体制で遊んでいたら…抜けた。
●公園のベンチから落ちたら、手が痛いと言い…抜けていた。
●布団でゴロゴロ転がっていたら、いきなり泣き出して…抜けていた。(本当びっくりですが3回ほどあります)
●腕を振り回して激しくダンスしてたら…抜けた。(こーゆーのマジで勘弁)
肘内障は、まだ関節がしっかりしていない乳児幼児に、意外と多い怪我です。
特に3歳長女は癖になっているのか抜けやすく、もう両手で数えきれないほど抜けてます。
抜けた時の対処法
肘内障の整復(抜けた関節を元に戻すこと)は、病院でしてもらってください。
外科、整形外科、小児科、整骨院でもたぶんOK。行く前に電話して聞いてみるのがベスト。
初めての場合、抜けているのか、折れているのか、ヒビなのか、親では分かりづらいです。
出来ればレントゲンの撮れる病院(外科、整形外科など)をオススメします。
折れている場合、間違って整復してしまうと、余計悪くしてしまうそうです。
整復後、数分待ってから、きちんと万歳が出来れば、バッチリOK。
きちんと治れば動かすのも痛がらず、動かし方も左右に違和感ありません。
でも、先生の当たり外れ、正直あります。
その場で、しっかり万歳出来るかどうか、確認してください。
先生の、「はい、これで治ったよ、大丈夫!」の言葉を信じて、家に帰ったら…まだ痛がるやん!!(完全に入りきってなかったらしい)
再度病院に行く羽目になったことが、2回ほどあります。
我が家の肘内障ワースト1エピソード
娘の腕が初めて抜けた時(娘は1歳すぎ)夜でしたが、眠くて泣いてるのか痛くて泣いてるのか判断が難しく…
一度寝たので様子を見ていたのですが、何度も泣いて起きるし、腕動かさないし、変だと思い夜間救急に電話。
急いで向かい、そこそこ待ち、やっと診察。
で、外科担当医に、抜けてるかがはっきり分からないと整復しない、と言われました。
夜間救急ではレントゲン撮れないから、今から総合病院行ってくれ、と。(…二度手間)
うん、先生のおっしゃることは正論です。
でもその日の担当総合病院は、車で40分弱かかる…只今の時刻午前0時前。
抜けているなら出来るだけ早く整復すべき、と言われたら、行くしかない。
でも腕が痛い娘は泣き暴れ、チャイルドシートに乗せれない…(夜間救急へはタクシー)
仕方なく旦那に運転してもらい、私は抱っこ紐のままシートベルト。
息子たちを起こして車に乗せ、出発。
着いたら深夜1時前。
ちょうど医師も看護師も少なくなる時間帯だったようで、一気に診察のペースダウン。
他人のうめき声に怯えて待つこと1時間半。
ようやく娘の番が来た。
レントゲン撮る前に診察室に呼ばれ、医師に診てもらうと…「ん?腕あがるね。自然に入ったかな。」
そんなことあるっ?!
後から調べてみたら、そーゆーこともあるそうです。
ちょっと、シャレならん。
あと数時間で朝が来たら子どもたちは学校に幼稚園。
旦那は会社へ。
旦那が「俺はハプニングも楽しむタイプ!」と言ってくれて、心が救われました。
再発防止の心得
一番は、手を繋いだ状態で引っ張らない、ということ。
手を引っ張ることで肘内障になる可能性は、かなり高いです。
手を繋いでいる時に、子どもが急に突っ張ったりした場合、すぐ手を離した方がいいです。
私は、すぐ何処かへ行く子どもの手を離したくない場合、手ではなく肘を持ちます。
それか、抱き抱える。
こういう時、子ども用のロープ的なの欲しいと切に思います。
Cuby 迷子防止ひも リード付き ベビー リュック クマ ぬいぐるみ ( 1-6歳子供リュックサック ベビーギフトや贈り物) (レッド)
- 出版社/メーカー: Cuby
- メディア: Baby Product
- この商品を含むブログを見る
賛否あるグッズではありますが、命を守る、怪我を防止するために、決して悪い商品じゃない気がします。
でも、自滅されてしまうとどうしようもない。
お布団でゴロゴロしてたら抜けたとか。
踊ってたら抜けたとか。
本当に痛い?!冗談?!としつこく聞いてしまう気持ち、分かります?
でも痛がってるので…病院行き決定です。
まとめ
今回は、子どもの腕が抜けちゃう、肘内障について、書きました。
肘内障は、医療保険が適応されます。(私の選んだものは。)
初めて長男が怪我をした時に通院するハメになり、医療保険入っておかないと!と思いました。
長男次男は、大体年に2.3回保険使うかな?くらいです。
しかし三歳の娘は、一歳の初抜けを皮切りに、腕が抜ける抜ける…(今月すでに2回)、本当は整復術を教えてもらいたいくらいですが…
我が夫婦は医者でも看護師でもないので…
さっさと病院連れてって、後日医療保険の会社に電話をする、というのが、一連の流れです。
皆様も、こどもの怪我への対策、お疲れ様でございます。
こちらの記事もどうぞ↓
www.familyblog.jp
www.familyblog.jp
www.familyblog.jp
www.familyblog.jp
www.familyblog.jp
www.familyblog.jp
www.familyblog.jp
www.familyblog.jp