子育てストライキ

3人の子供たちとのドタバタ絵日記。「やりたいことをやらせる」をモットーに。やらせすぎてイライラするときは育児放棄。毎月キャンプに行きます。毎日レゴしてます。

思いがけない子どもの怪我!!〜腕が抜ける?!〜

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こんにちは。

四人育児奮闘かあちゃんです。

子どもと怪我は大変濃密な関係です。

怪我をいかに減らしてあげるかが、とっても大切。

しかしながら、子どものやることはこちらの想像をぐーんと超えます。

家では対処できず夜間救急のお世話になったことも。

今回は、病院行きケースの怪我の中で、我が家で最も多い、肘内障(腕が抜ける)について書きたいと思います。


子どもの腕が抜けた??


医学的な言葉で肘内障(ちゅうないしょう)と言います。

腕の骨関節が外れかけている亜脱臼の状態で、腕を上に持ち上げること(万歳ポーズ)が出来ません。

全く動かせない、というわけではないですが、明らかにダランとして動かさなくなります。

動かすと痛むので泣きます。

でも骨折のように腫れないし、骨折のように激痛でもないそうです。

初めて肘内障になった場合には、シチュエーションによっては折れてるの?!ヒビ入った?!と思われる方いるかも。

何回も抜けると、痛みに慣れるのか、あまり泣かない場合も。

でも万歳ポーズができない、明らかに腕を動かさない場合は、一度病院に行くべきだと思います。

つい先日娘がまた抜けたんですが、病院嫌いな娘は、腕痛そうにしてるのに、「痛くない、寝る!」と。

抜けた瞬間を見ていないと判断しづらいですが、悩んだけど夜間救急行ったら、やはり抜けてました。


私は家で子ども3人を寝かしつけるので、夜の通院は旦那の仕事。↑




肘内障になる原因


うちの子、上三人、肘内障になっています。

原因は、色々あります。

●外出中、道路に出そうな我が子の手を引っ張ったら…抜けた。

●私が立って子どもの両手を持って、子どもがぶらーんとぶら下がってる体制で遊んでいたら…抜けた。

●公園のベンチから落ちたら、手が痛いと言い…抜けていた。

●布団でゴロゴロ転がっていたら、いきなり泣き出して…抜けていた。(本当びっくりですが3回ほどあります)

●腕を振り回して激しくダンスしてたら…抜けた。(こーゆーのマジで勘弁)


肘内障は、まだ関節がしっかりしていない乳児幼児に、意外と多い怪我です。

特に3歳長女は癖になっているのか抜けやすく、もう両手で数えきれないほど抜けてます。


抜けた時の対処法

肘内障の整復(抜けた関節を元に戻すこと)は、病院でしてもらってください。

外科、整形外科、小児科、整骨院でもたぶんOK。行く前に電話して聞いてみるのがベスト。

初めての場合、抜けているのか、折れているのか、ヒビなのか、親では分かりづらいです。

出来ればレントゲンの撮れる病院(外科、整形外科など)をオススメします。

折れている場合、間違って整復してしまうと、余計悪くしてしまうそうです。

整復後、数分待ってから、きちんと万歳が出来れば、バッチリOK。

きちんと治れば動かすのも痛がらず、動かし方も左右に違和感ありません。

でも、先生の当たり外れ、正直あります。

その場で、しっかり万歳出来るかどうか、確認してください。

先生の、「はい、これで治ったよ、大丈夫!」の言葉を信じて、家に帰ったら…まだ痛がるやん!!(完全に入りきってなかったらしい)

再度病院に行く羽目になったことが、2回ほどあります。


我が家の肘内障ワースト1エピソード


娘の腕が初めて抜けた時(娘は1歳すぎ)夜でしたが、眠くて泣いてるのか痛くて泣いてるのか判断が難しく…

一度寝たので様子を見ていたのですが、何度も泣いて起きるし、腕動かさないし、変だと思い夜間救急に電話。

急いで向かい、そこそこ待ち、やっと診察。

で、外科担当医に、抜けてるかがはっきり分からないと整復しない、と言われました。

夜間救急ではレントゲン撮れないから、今から総合病院行ってくれ、と。(…二度手間)

うん、先生のおっしゃることは正論です。

でもその日の担当総合病院は、車で40分弱かかる…只今の時刻午前0時前。

抜けているなら出来るだけ早く整復すべき、と言われたら、行くしかない。

でも腕が痛い娘は泣き暴れ、チャイルドシートに乗せれない…(夜間救急へはタクシー)

仕方なく旦那に運転してもらい、私は抱っこ紐のままシートベルト。

息子たちを起こして車に乗せ、出発。

着いたら深夜1時前。

ちょうど医師も看護師も少なくなる時間帯だったようで、一気に診察のペースダウン。

急患用の大病院だから待合室はずっとこんな感じ↓


他人のうめき声に怯えて待つこと1時間半。

ようやく娘の番が来た。

レントゲン撮る前に診察室に呼ばれ、医師に診てもらうと…「ん?腕あがるね。自然に入ったかな。」

そんなことあるっ?!

後から調べてみたら、そーゆーこともあるそうです。

ちょっと、シャレならん。

あと数時間で朝が来たら子どもたちは学校に幼稚園。

旦那は会社へ。

旦那が「俺はハプニングも楽しむタイプ!」と言ってくれて、心が救われました。


再発防止の心得


一番は、手を繋いだ状態で引っ張らない、ということ。

手を引っ張ることで肘内障になる可能性は、かなり高いです。

手を繋いでいる時に、子どもが急に突っ張ったりした場合、すぐ手を離した方がいいです。

私は、すぐ何処かへ行く子どもの手を離したくない場合、手ではなく肘を持ちます。

それか、抱き抱える。

こういう時、子ども用のロープ的なの欲しいと切に思います。


賛否あるグッズではありますが、命を守る、怪我を防止するために、決して悪い商品じゃない気がします。


でも、自滅されてしまうとどうしようもない。

お布団でゴロゴロしてたら抜けたとか。

踊ってたら抜けたとか。

本当に痛い?!冗談?!としつこく聞いてしまう気持ち、分かります?

でも痛がってるので…病院行き決定です。






まとめ


今回は、子どもの腕が抜けちゃう、肘内障について、書きました。

肘内障は、医療保険が適応されます。(私の選んだものは。)

初めて長男が怪我をした時に通院するハメになり、医療保険入っておかないと!と思いました。

長男次男は、大体年に2.3回保険使うかな?くらいです。

しかし三歳の娘は、一歳の初抜けを皮切りに、腕が抜ける抜ける…(今月すでに2回)、本当は整復術を教えてもらいたいくらいですが…

我が夫婦は医者でも看護師でもないので…

さっさと病院連れてって、後日医療保険の会社に電話をする、というのが、一連の流れです。

皆様も、こどもの怪我への対策、お疲れ様でございます。







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