こんにちは。
我が家には、1000冊以上の児童書があります。
長男が生まれたくらいの頃から、コツコツ集め続け、毎月1万円は使ってきたでしょうか。
6年、7年と経つうちに、今ではすごい量の本棚になってしまいました。
せっかくなので、集めた中からおすすめの本を紹介していきたいと思います。
2週間に1回くらいのペースでおすすめしていきます。
マレーク・ベロニカについて
ハンガリーの絵本作家ですが、日本でも彼女の絵本はとても人気があります。
ハンガリーで、物語として成立する短い文章と絵が一緒になったスタイルの絵本を作り出版したのは、なんとマレークベロニカが最初!
絵本づくりは、最高のあそび。
何もないところから新しいものを作り出す。
世界中探してもこんなに楽しいゲームは他にない。
とベロニカは言ってます。
好きな絵を描き、思いついた言葉を組み合わせるスタイルで、17歳から絵本を作り続けているんです。
楽しいから作り続ける。
それが一生の仕事になるなんて、最高ですよね!
そんなマレークベロニカの絵本から、我が子たちがよく読んだ2冊を紹介したいと思います。
ボリボン
- 作者: マレーク・ベロニカ,みやこうせい
- 出版社/メーカー: 福音館書店
- 発売日: 2002/09/20
- メディア: 単行本
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オモチャをすぐ壊しちゃう、いたずらっ子のガビ。
お母さんがある日、一緒に遊びなさいとくれたのが、ボリボンというクマのぬいぐるみです。
カビは大喜びでボリボンと遊びますが、お医者さんごっこで外科手術。そしてお腹の中身がコンニチハ。
そんなボリボンを置いて遊びに行き、帰ってくると…ボリボンがいない。
ボリボンを探しに外へ出たガビは、道行く人にボリボンの居場所を聞きますが、みなさん、ご存知ない。
家に帰り、ガビが悲しみに打ちひしがれていると、なんとママがボリボンのお腹を直して持ってきてくれました。
「もー!ママぁ!そうならそうと言ってよー!」と我が子なら叫びそう。(そして「直してやったんだから、ありがとう、でしょーが!」と私も叫ぶ…)
ともあれ、ガビも読者もホッと一安心♬
ガビは2つのことを学びましたね。
オモチャを大事に扱うことの大切さ。
家を出る前にお母さんに一声かけることの大切さ。
シンプルなお話だからこそ、何度も読みたくなるみたいで、我が子は一時期ハマってました。
ラチとらいおん
- 作者: マレーク・ベロニカ,とくながやすもと
- 出版社/メーカー: 福音館書店
- 発売日: 1965/07/14
- メディア: 単行本
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ラチという男の子は、世界中で一番弱虫。
何でもかんでも怖がるので、友達にもバカにされ仲間はずれにされていました。
ある日目覚めると、小さな赤い(可愛い)ライオンが、ラチの性格改造の助っ人としてやって来てくれたのです。
大きくて強そうなライオンなら役に立つけど、ちっぽけなライオンは役に立たない!とラチは笑います。
ラチ君、笑える立場じゃないからねー。
ちっぽけなライオンは、怪力の持ち主でした。
見た目で判断してはいけませんよ。
それから、ラチとライオンは、強くなる為に毎日トレーニングします。
ラチは弱気になりそうな時、いつもそばにライオンがいることを思い出し、頑張るのです。
ある日、ついにライオンが付いていなくても、勇気を出して友達を助けることが出来ました。
そして家に帰るとライオンから、お別れの置き手紙が。
勇気をくれたライオンは、また他の子どもの背中を押しに行くんですね。
とっても子どもらしくて、前向きになれるお話で、私も大好きです。
大人でも胸に響くものがありますよ。
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