子育てストライキ

3人の子供たちとのドタバタ絵日記。「やりたいことをやらせる」をモットーに。やらせすぎてイライラするときは育児放棄。毎月キャンプに行きます。毎日レゴしてます。

子供の偏食はどうすれば治る?! ~成長とともに改善した長男の偏食~

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こんにちは。

みなさん、お子さんの偏食に悩んでおりませんか?

我が家の長男(7歳)も、小さな頃はすごい偏食でした。

ですが、年齢とともに、改善されて、今では偏食はほとんどなくなったと思います。

今回は、長男の偏食遍歴について、まとめたいと思います。



離乳食完了頃の偏食っぷり


そもそも、離乳食があまり好きではなかった長男。

一人目だし、離乳食作り頑張ったんですけどね。

残飯捨てまくりました。

私が作るのがダメなのかと思って、市販の離乳食も買って与えてみると…余計たべない。

金の無駄。

押しても引いても、食べないものは食べない、という0歳児でした。


そして、完全食に移行した一歳過ぎ。

偏った食材しか食べない子どもになってました。


[絶対食べてくれるもの]

ご飯、ひきわり豆腐、味噌汁の汁だけ、麺類の麺だけ、鮭、シラス、鰹節、バナナ、いちご、スティックパンやお野菜パンなど少し甘さのついたパン、ヨーグルト

だし味は好きだけど、砂糖と醤油を使った味付け(例えば肉じゃが)は嫌いでした。

野菜という野菜をほとんど食べてなかったです。
入ってると分かると口開けない。


ご飯に混ぜて隠して口に入れたら、出す。

食べる量はすごくムラありました。

規定量食べた記憶なし。


[かなり気分のいい時]
お好み焼き。(少量ですが)

お好み焼きを食べてくれた時は感動しました。
野菜食べてくれた!って嬉しくて…ちょくちょく作ってたら、食べなくなったけど…


長男のこの頃のオヤツは、おにぎり、おせんべい、果物、ゼリー、プリン、豆乳(牛乳は断固拒否された)あたりだったかな。

保育園で働いていた時に、園で出していたオヤツを思い出して、多少意識していました。


まだこの時は母乳飲んでました。

あまり食べないけど、体重も身長も、平均より少し上をずっとキープ。

今、思い返してみると…結構食べてたのか?と。

でもあの頃は、周りの子はちゃんと野菜食べてるのに、と不安になり。

私の離乳食の進め方が悪かったのかな、決まった物しか食べないし、体に悪くないのかな、とか、色々思いました。


2歳〜3歳頃の偏食っぷり


緑じゃない野菜を細かーく切って作るチャーハン(卵が嫌いだったので、卵なしで作ってました)

玉ねぎやニンジンをすりおろしてハンバーグにイン

餃子

カレー(野菜は食べない)

チーズトースト

など、少量でも食べてくれる日が出てきました。

相変わらず、新しく出される物はかなり用心深く観察してる様子でした。

食べさせる前に味見してたし、変なのもの食べさせてないはずなのになー…


我が家の餃子は、ほぼ野菜(ニラ大量)、お肉少し、その代わりチーズ入れます。ニンニクなし。
その配合が良かったのか。

旦那が餃子大好きで、週1で餃子作ってたので、美味しそうに食べまくるパパの姿に興味を持ったのか。

いきなり食べるようになりました。


それが結構救いになってました。

ご飯、味噌汁だけ。

うどん、果物、豆乳だけ。

そんな日が続いても、餃子でカバーしてる気分になってました。

まだ肉はミンチ以外はほっとんど食べなかったです。

ニラ食べれるくせに、なんで無難な野菜たちが食べられないのか、本当に謎でした。

幼稚園前半の偏食っぷり(年少〜年中)


我が子の通っている幼稚園は、週2でお弁当があります。

さて、何入れよう。

おにぎりは食べれる…
ミートボールは食べれる…

フルーツ入れないと隙間が埋まらないからフルーツは絶対。

ブロッコリーやミニトマトがたまーに食べれるようになっていたので、残してきてもいいから、入れよう。

卵は嫌いで、使えない。

芋系も嫌いで、使えない。

枝豆無理。


なので、年少の頃は毎回上記のものを入れてました。

園の給食は、子どもが好きなメニューばかりだったんですが、ウィンナー、ハムカツ、コロッケ、卵サンド、など、特にメインを断固拒否で食べません、と先生から言われてました。

給食の日は一体何食べてんだ、といつも思っていたんですが、無理強いはしない方針の園なので…給食の日は結構お腹減らしてたと思います。

帰ってきてから、おにぎり、バナナ、カレーパン、肉まんなど、お腹にたまるものを欲して、食べてました。


空腹過ぎるタイミングで、野菜出せば食べるのでは?と思われる方もいるでしょう。

私も保育士として働いてる時、そう思ってました。

野菜食べない子何人かいたので。

「帰ってすぐ、朝茹でた野菜を先にテーブルに置いておけば、お腹空いてるのでそれを食べててくれるから、その間に夕飯の準備してるんですー。」

って話を聞いて、素晴らしい!私も実践します!と思ってたけど。

色んなママさんの話と、我が子の様子から分析すると、

食べる子は食べる。
食べない子は余計愚図って、対応が大変になる。

我が子は後者。


偏食を直してあげたいとは思うけど
、無理やり食べさせたり、苦手な物しか出さない、というやり方は嫌でした。

市販のドーナツやパンもあげてましたが、ただでさえ食生活に不安があったので、甘い系のオヤツ作れる時は作ってました。

簡単なレシピを検索し、バナナケーキや、ニンジンとりんごのケーキ、かぼちゃケーキなど。

小松菜ケーキは、小松菜の食感を消す手間かかったのに全然食べなかった…


家での食事内容は、そんなに変わりなし。

相変わらず甘辛い味付け(砂糖と醤油の味付け)食べない。

シチュー、ポトフ的な味付けも嫌い。

ミンチ以外の肉、食べない。

具なしの麺類大好き。

ご飯、豆腐とわかめの味噌汁大好き。

フルーツは、バナナ、みかん、イチゴ、ぶどう、りんご、が食べれるようになってました。

ビタミンはフルーツからお摂りください、って感じでした。


幼稚園後半の偏食っぷり(年長)


年長になると、また少し食べれるようになりました。

今まで見向きもしなかった食べ物も、何それ!食べてみたい!という気持ちが出てきた感じです。

一口なら、と言ってくれることも!

そういう意味で、食べなくても食卓に出し続けるのは大事だと思いました。

レタス(ドレッシングやマヨで)

ひじきの煮物(野菜は避けてひじきだけ)

唐揚げ

ハム

皮なしウィンナー

ポテトサラダ(ポテトとゆで卵潰したシンプルなものなら食べた)

ゆで卵の白身だけ

きゅうりオンリーの酢の物

オクラのおかか和え


野菜と肉を混ぜて作ってある彩りの良い料理は、嫌みたいでした。

肉だけ、野菜だけ、みたいに置いてあげると、たまに食べたりしてました。

それでも、今日は野菜は無理!の日もありました。

年長になると、小学校の給食のことが頭にちらつき始めます。

給食って、基本野菜をしっかり使ってあるし、肉や魚と野菜が混ざっている料理がほとんど。

長男が苦手とする調理のメニューばかり。

牛乳も大嫌いだし。

それこそ、ここからは長男が自力で乗り越えていくしかないかな、と。

心配だけど、なるようにしかならない、と思ってました。


小学一年生の偏食っぷり


近所に、給食が嫌いすぎて学校行きたくない、と言って毎朝泣いてるという1つ年上の男の子がいて。

我が子もその予備軍だ…毎朝学校送ることになったらどうしよう…と思っていたのですが、それはなかったです。

ホッ。

でも、給食はかなり担任の先生のお力を借りたようです。

家庭訪問でも、給食ネタで時間の半分を使うという…

でも、この先生が無理強いせず、気長に長男の背中を押してくださったおかげで、一年の終わりにはかなり食べれるようになってました。

苦手な牛乳も、学校でなら飲めるようになりました。

家でも、野菜が美味しい!とミラクルな言葉を発するようになりました。

まだ甘辛い味付け、シチュー系は苦手でしたが、野菜と肉、魚が混ざっていてもそこそこ食べれるようになりました。


小学二年の現在の偏食っぷり


生野菜のサラダもバリボリ食べれるようになり、焼肉の肉も美味い!と言うようになりました。

ミンチしか食べなかった頃が嘘のよう。

「肉じゃがって美味しいんだよ、ママ!知ってた?」って、知ってるわい!!

やっと…その味付けの美味しさに気付いたか。

日本食の美味しさに気付いた7歳。


まぐろの刺身、イクラ、大好き。

金かかるようになってきた…

食べる量もすんごく増えて、普通に私より食べます。

怖いくらい食べます。


かまぼこ系の練り物

臭みのある魚の煮物

豆類

は、まだ苦手です。


持って帰ってくるのは本当にやめてほしいけど、私も豆類はかなり大きくなるまで苦手だったし気持ちは分かります。

でも、苦手な物が指で数えられるくらいになってきたので、本当にホッとしてます。

というわけで、二年生になって、ほぼ偏食への不安はなくなりました。

文句は言うけど、食べるので。


まとめ


なかなかの偏食具合の幼児期を乗り越えた長男。

でも、調理の工夫なんて関係なしに、強烈な野菜をいきなり食べるようになりました。

それは、パセリ。

年長の時に、うさぎが人間に化けてレストランにやってきて、オムライス?かなんかに添えてあるパセリを美味しそうに食べる、というお話を読みました。(題名忘れた)

『パクパクパセリ』っていうフレーズがあって、可愛いお話でした。
読み終えると、「パセリ美味しそう」と言ってたんです。

家で料理にパセリを添えることなんて皆無ですが、ある日の外食の時にパセリを見て、長男は自らすすんで食べました。

大人でも、パセリそのまま食べろって言われたら、ちょっとキツイ…って思うのに、変な顔しながらも、「へぇー、こんな味か!」って、ゴックン。

それから長男はパセリ食べるようになったんです。

お刺身に添えてあったら、わさび醤油つけて食べてたり。

もちろんそのままでも食べてます。


パセリ食べれるなら、もう何でも野菜いけるじゃん!!って叫びたくなるけど、そうはいかなかったです。

本当に不思議なんですけどね。


今回は長くなったのでここまで。

ささやかですが私の調理の工夫や、偏食がもたらす様々な影響について私が感じたことも、また書きたいと思います。






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