我が家の3人の子供たち(7歳、4歳、2歳)は毎日、工作をします。
工作は、大いにやらせたいです。
どんどん作っていい。
思いついたその時に作らせてあげたい。
幼稚園の頃は、ママ手伝って！でしたが、小学生になると材料を揃える時だけ、私を呼ぶようになりました。
子供に部屋を汚されない方法はあるのか
我が家はいろいろ工夫しましたが、根本的に汚されない方法は基本は一つだと思います。
それは工作やお絵かきをさせないこと。
つまり、「あれをしてはいけない」「これをしてはいけない」と言うことです。
しかし、それは言いたくないお母さんやお父さんも多いのではないでしょうか？
我が家もそうです。
子供の好きにやらせています。
しかし、そうすると、当然のように事件が起きてしまいます。
机とカホン（木製の打楽器）をガムテープでぐるぐるに巻かれた事件の全容
【製作】
「ママ、船作りたいから、ダンボールとガムテープ使わせて！」
いいよ〜
「あと、机とカホンも使わせて！」
いいよ〜
数十分放置。
盛り上がる息子たちの声。
ちょっと不安になってきた母。
「どんな感じ〜？（偵察）」
「ママ見て！本物みたいでしょ！！」
材料を活かして、本当に船の形にしていて、思わず「おぉー！！」って感動しました。
しかし。
使われたガムテープの量ハンパない。
机とカホンもきっとかなりの影響を受けているはず。
とは言え、喜んでいる息子たちを見て、今はそっとしておくべきだと思ったのです。
パパ帰宅。
長男得意げに、「パパを驚かせようと思って！見てパパ、すごいでしょ！！」
旦那はこういう場合100パーセント褒めます。
「すごいぞ！よく作ったな！一人でやったのか？おお！それはすごい！」
鼻高々な長男は、俺は船長だからご飯も船で食べる、と言い出す始末。
今日は特別ね！と言って船での(優雅な?)夕食会を許しました。
【解体】
この船を壊す日がやってきました。
子供たちが飽きたのです。
机は、元から多少汚かったのもあり、ガムテープの多少の跡が付きましたが、致し方あるまい。
問題はカホン。
木製の楽器です。
母の想像を越える巻き巻き具合。
ガムテープ巻き巻き過ぎて、どんどんイライラしてくる私。
息子は手伝っているようで手伝ってない。
なかなか終わらない解体作業に、息子もどんどんイライラし始めました。
もうやだ。疲れた。どうせ取れない。
一緒に頑張ろうよって諭す私。
心の中では、お前のせいでこうなってんだよ、この野郎！と叫んでます。
いや、最後は本気で腹立ってきて叫んでたかも笑。
こういうことが、日常茶飯事の我が家です。
でも、夢中になって作りたいと思える
のは、本当に素晴らしいことだと思います。
私のイライラは置いといて、応援したい！！って気持ちが先に来ます。
後片付け、モーレツ大変だけど。
大人にとっては謎な物体で、邪魔でしかなくても、子供にとっては大切な作品です。
そして、遊び尽くしてぐちゃぐちゃになったら、捨てる。
我が家の皆さんは綺麗に残しておくタイプじゃないです。
個人的に残しておきたいなーと思うものは写真に撮ってます。
ソファーや椅子、カーペットを圧倒的に汚された時のイライラの行方。
まぁ色々やられてます。
我が家の場合、
・おやつのカス（腹立つけど拭いたり掃除機で吸えるからまだまし）
・ドリンク類（お茶ならまだしも、牛乳とか最悪。）
・クレヨンやペン（広範囲すぎた時はちょっと叫びました）
・おしっこ（知らぬうちになぜかオムツを脱いでるため。）
・嘔吐物（胃腸風邪の時。何度かやられました。仕方ないが最強に辛い。）
目を話すとすぐソファに移動するんですよ。
一瞬の隙も与えない俊敏さで移動。
ずっと傍に付き添うのも、子供が3人になればなかなか難しくなったというのも一因です。
あちこちから呼ばれるもので。
むしろ怒られたくて（声かけられたくて）やってる？！ってくらい、同じミスします。
確信犯の時はもっと腹立つ。
でもよく考えたら、安い家具ばかりです。
汚されてもいいと思って買ってるはずなのです。
子供たちが油性ペンで椅子や撥水カーペットに黙々と落書きしてるのを見て、旦那は言いました。
「今すごい集中してるから、そっとしといてあげて」
その時は、怒りがスーッとなくなりました。
そうだね。
賃貸マンションの備え付き家具に描いてるわけじゃないもんね。
新しい撥水カーペット買ったけど、その時に描いてた絵が可愛くて（めんどくさくて）2年経った今もそのままになってる、という結末です。
さすがにボロッボロになってきたから、替えようかな。
まとめ
・子供の好きにやらせる以上汚れるのは仕方ないとあきらめる。
・リビングの家具やカーペットやカーテンは高いのを買わない。
・ひどくなったら、カーペットやカーテンを買い換える。
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