こんにちは。
私は長男が生後4ヶ月くらいから、絵本の読み聞かせを続けてきました。
かれこれ9年弱ですね。
本に囲まれた環境で子育てしたかったので、我が家のリビングは本だらけ。
そして子どもたちは絵本大好きになり、今では長時間、勝手に読書するようになりました。
今回は、0歳児からスタートした絵本の読み聞かせを、どのように楽しんできたのか書きたいと思います。
0歳児との楽しみ方
特に赤ちゃん時期は、読み聞かせは赤ちゃんと大人のコミュニケーションタイムです。
言葉も分からないのに意味あるの?という意見もありますが、赤ちゃんと楽しく過ごすツールの一つと思って、私が楽しんでいました。
毎日何冊か読んでいたら、0歳であっても、お気に入りの絵本が出てきますよ。
- 作者:松谷 みよ子
- 出版社/メーカー: 童心社
- 発売日: 1967/04/15
- メディア: 単行本
短い文章の絵本、カラフルな絵本、遊び要素のある絵本(仕掛け絵本)が、飽きずに楽しめました。
ケラケラ笑ったり、ニヤニヤしたり、集中して聞いていたり、0歳でも色んな楽しみ方をしているんだなぁー、と、表情見てると面白いです。
でもやはり0歳。
集中力はすんごい振り幅あります。
読んでる途中でアウェーしていく…
反り返って嫌がる…
絵本破りの遊びにシフトする…
そんな時は無理に呼び戻さずサッと切り上げます。
読み聞かせが、1ページで終了するか、最後まで読めるか、何度も読むハメになるか、それはその時の気分次第。
読み聞かせを習慣にしたかったので、午前中1回、お昼寝の前1回、寝る前に1回、と決めて、緩く続けました。
この時期は紙を破るのも好きなので、破り出したら、絵本はサッと片付けて、破ってもいい紙で遊びましょう♬
1,2歳児との楽しみ方
言葉の意味が少しずつわかっていく時期ですよね。
「あ!あ!」って、指差ししたり。
いい反応が返ってくるので、読み甲斐が出てきます。
この時期もまだまだ集中力は短いです。
集中して読めそうな短い文章で、聞かせたい日本語で書かれている本を選びました。
ご飯を食べる、トイレ、片付けなど身につけさせたい生活習慣に因んだ絵本も、この時期活躍し出します。
ノンタンシリーズは、文章の量がちょうどいいし、読みやすかったです。- 作者:せな けいこ
- 出版社/メーカー: 福音館書店
- 発売日: 1969/11/20
- メディア: ハードカバー
「これは?これなに?」の時期に入ってくると、読んでいるのを中断して、質問に答え続けました。
疑問に答えることも、とても大切なことですからね。
しかしながら、これかなり忍耐必要です。
何回も、何十回も、同じところで「これは?」と聞いてくるので、正直飽きてきてママ白目状態。
答えるのをやめて、「これなんだと思う?」と逆質問で返しまくりました。
興味のある分野の図鑑を買ってあげたのは、一歳半くらいでした。
ボロッボロになるまで読みました。
幼児との楽しみ方
お友達同士の関わりで感じる、色んな気持ちを表現してくれる絵本が、活躍しはじめます。
「こういう時どうする?」
「こういう時あるよね」
自分とママだけの世界だった子どもが、少しずつ外に目を向け、お友達が出来て、嬉しい楽しいことや、悲しい悔しいことも、経験します。
- 作者:内田 麟太郎
- 出版社/メーカー: 偕成社
- 発売日: 2001/03/01
- メディア: 大型本
絵本から、気持ちを学ぶということも出来るようになってくるんですねー。
四季を意識した絵本
- 作者:浅沼 とおる
- 出版社/メーカー: フレーベル館
- 発売日: 2010/05/01
- メディア: 単行本
日本の文化に触れるような絵本も選び始めました。
- 作者:内田 麟太郎
- 出版社/メーカー: 岩崎書店
- 発売日: 2002/11/15
- メディア: 大型本
また、絵の少ない本↓
- 作者:ルース・スタイルス・ガネット
- 出版社/メーカー: 福音館書店
- 発売日: 1963/07/15
- メディア: ハードカバー
も、一度に全部は読めなくても、何回かに分けて読む、という楽しみ方も出来るようになってきました。
今までは、絵がカラフルで可愛い雰囲気の絵本を選んでいましたが、ここで、
- 作者:斎藤 隆介
- 出版社/メーカー: 岩崎書店
- 発売日: 1971/11/21
- メディア: 大型本
こういうジャンルも読めるようになりました。
私が小学生の頃に授業でやったなぁと懐かしい気持ちで、子供と一緒に読んで…えぇー…泣ける!!
何?!この話、泣けるやん!!と、新しい発見もありました。
小学生との楽しみ方
もう、自力で読みますしね。
読み聞かせの機会は小2あたりから、ぐーんと減ってしまいました。
小1では、このシリーズを恐ろしく読まされました。↓
クイズ系なので、ちょうど知的好奇心を刺激してくれたんでしょうね。
長男どハマりしたんですが、今、年長の次男も大好きです。
あとは、落語絵本。
- 作者:川端 誠
- 出版社/メーカー: クレヨンハウス
- 発売日: 1996/03/01
- メディア: 大型本
落語絵本って、読み聞かせ用の絵本だなぁーとつくづく思います。
リズムよく読んでいくと、子供たちが喜ぶツボに入ります。
- 作者:たじま ゆきひこ
- 出版社/メーカー: 童心社
- 発売日: 1978/05/01
- メディア: 大型本
↑鬼リピート。
まとめ
今回は、ざっくりと年代別の読み聞かせの楽しみ方について、まとめてみました。
9年弱続けて来て思うことは、子どもを本好きにさせたいなら、強制するのは絶対NG!!ということです。
親が一緒に楽しむ!!
子供の興味ある分野の本はどんどん与える!!
これだけで、我が子たちはいつのまにか絵本大好きになってました。
親が楽しむことで、
読書=素敵なもの、楽しいもの
に、なりやすかったのかな、と思います。
本を読むのは苦手だという方もいますよね。
その場合は、子どもと一緒に、これなら読める!と思える本を探してみるのもいいかもしれませんね。
絵本でも、児童書でも、漫画でも。
うちは、子供が絵本をよく読めるようになったあたりから、興味ある分野の漫画も与えました。
長男は漫画のおかげで、漢字を覚えたり、科学的な知識が増えたので、楽しく学べてよかったと思ってます。
脱ぎっぱなしにする服も、出しっ放しの勉強道具も、楽しく片付けられるよう持っていければ、すぐに身に付くんだろうか。
…深刻な子沢山ママの課題です。
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