こんにちは。
私は、母乳がよく出る方なので、四人とも完全母乳で育てています。
母乳育児って、経済的だし色々いい事もあるんですが、授乳トラブルは付き物です。
その中でも、今回は乳腺炎について書きたいと思います。
私は第1子の時に1回、そして、今回の第4子出産後、生後2ヶ月までになんと3回もなってしまったのです…
乳腺炎になりやすい状態とは。
乳腺炎は、ざっくり言うとおっぱいが詰まり、乳腺が炎症を起こしてしまうことです。
また、乳首からバイ菌が入って炎症を起こしちゃうこともあるとか。
私は主におっぱいを詰まらせてしまって乳腺炎になりました。
乳腺炎になりやすい状態、というのは、私の経験からいくと、
●授乳間隔をあけすぎて、おっぱいがどんどん作られてしまい、おっぱいカチカチの時。
●赤ちゃんが、片方のおっぱいで満腹になり、もう片方のおっぱいをほとんど飲ませることが出来なかった。
●夜中の授乳で、眠気のあまり左右均等に授乳出来なかった。
上記の状態を放置してしまうと、数時間後に「…なんか嫌な予感…」となり、その予感は的中するのです。
●乳腺炎になりやすい体質の人(乳腺が細くて詰まりやすい)が、高カロリーのものを食べてしまう。
これもまた、辛く悲しい現実。
高カロリーな食べ物、例えばケーキなど洋菓子系や油物、乳製品がすごく影響力を持っています。
私は食べ物のせいで乳腺炎になる体質ではないですが、実の妹がこれ。
妹は、詰まりまくって、熱出しまくって、病院行きまくってました。
乳腺炎になりそうな、予感と悪寒。
乳腺炎になった際の体調の変化の例をあげると、
乳が痛い(熱を持っててカチカチのところがある)
↓
悪寒(体や頭も痛い)
↓
発熱(もはや1ミリも動きたくない)
というパターンが多いかと。
熱が出ない場合もあります。
片方の乳が痛い、もしくはカチカチになっている部分があると、乳腺炎になりかけている可能性があります。
乳腺炎にはとにかく早めの対処が絶対有効です。
乳腺炎になったら。
乳腺炎になりかけの際に早めに対処すれば、熱は出ないしそのまま炎症も収まっていきます。
治る時は熱も痛みも結構サッとなくなるので、あんなに辛かったのに!と驚くくらい普通に生活できますよ。
しかし、対処が遅れ本格的な乳腺炎になってしまうと、授乳もままならないくらいしんどくて辛いです。
対処法は、
●赤ちゃんにたくさん飲んでもらう
乳腺炎になると、授乳がすんごく痛いです。
しかし!とにかく耐えて授乳!
痛い方の乳を多めに飲ませています。
カチカチの部分を押さえながら飲ませると良いらしい。
●自分で絞る
赤ちゃんに飲ませたくても、赤ちゃんが満腹になってしまったら、自分で絞ります。
赤ちゃんが飲み終えてすぐなら、母乳も出やすいので、そのタイミングで絞ります。
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●産院などでおっぱいマッサージを受ける
自分でうまく搾乳出来ない場合や、体がしんど過ぎる時は、おっぱいマッサージしてくれる病院にすぐ電話。
助産師さんに詰まってる乳のマッサージをしてもらい、解熱鎮痛剤ももらえます。
私は第4子の、産後1ヶ月経つ前に乳腺炎になり、あまりにも辛くて病院行きました。
ちょうど、辛さピークの日に予約が空いていて、救われました。
出産した病院で、産後のおっぱいのケアしてくれる所が多いと思います。
●水分を控えめに。
おっぱいが沢山作られるとやはり辛いです。
普段は2リットルくらい飲んで欲しいけど、乳腺炎の時は1リットルほどにするといいよ、と助産師さんに言われました。
●痛い所を温めるor冷やす
これ、助産師さんによって言うことが違います。
自分に合った方法でやるのがいいと思います。
私は元から母乳出すぎちゃう人なので、痛くて辛い時は冷やしました。
冷やすと母乳は作りにくくなります。
温めると出やすくなります。
温めて詰まった乳をしっかり絞り出して炎症を抑えるか、冷やして母乳の生産と炎症を抑えるか、という違いですかね。
乳腺炎にならない為には。
●左右の授乳のバランスを出来るだけ均等に。
●授乳間隔をあけすぎない。(特に産後数カ月)
●飲み残しが多い場合は搾乳する。
●高カロリーの食べ物は控えめに。
●疲れ過ぎると、詰まりやすいそうなので、休める時にしっかり休む。
特に産後は、休みたい時に休めないし、睡眠も細切れで、いつも眠い…となると、疲れが溜まりやすいですよね。
その為に、特に出産後数カ月は、乳腺炎になりやすい、とも言われています。
無理せず予定にゆとりを持って生活することは、乳腺炎にならない為にも、子育てを楽しむ為にも、とても大切だと思います。
まとめ
今回は、乳腺炎の兆候、対処法、予防について書きました。
乳腺炎、自力で治せたらいいんですが、すごく体が痛くなるので、あまり無理せず病院に行くことをお勧めします。
とはいえ、乳腺炎になって、初めて助産院を調べて、おっぱいマッサージを受けましたが、値段にビックリ。
高っ!!(その助産院は5000円。今の産院は2000円でリーズナブル)
私はいつも一回の施術で治ります。
でも、妹は1ヶ月に何回?!というくらい乳腺炎になり熱出ていた時期があり。
施術も一回ではダメで、何回も通っていて、そうするとおっぱいマッサージ代で諭吉さんが飛ぶ。
そこまでいくと、母乳育児が経済的にも精神的にも辛すぎますよね。
妹は、子どもが1歳を過ぎていたので、そこで断乳を決意しました。
彼女は、すごく厳密に食事制限している時は、詰まってはいなかったので、やはり食事だったのか…
何回も乳腺炎経験して思うのが、乳腺炎って結構いきなりなっちゃうので、痛み止めは常備しておいた方がいいですよ。
病院の予約が取れない場合、痛み止めとセルフ搾乳で、なんとか乗り切ります。
ちなみに産院は、痛み止めガンガンくれますよー。
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