子育てストライキ

3人の子供たちとのドタバタ絵日記。「やりたいことをやらせる」をモットーに。やらせすぎてイライラするときは育児放棄。毎月キャンプに行きます。毎日レゴしてます。

車なしで育児するのは5年が限界だったという話

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こんにちは。

我が家は地方の政令指定都市に住んでいるのですが、長男が生まれる前は車を持っていませんでした。
長男、2人目が産まれてからも、限界まで車を買わないでおこうと耐えて耐えて耐え続けてきました。
しかし、最終的には限界がきて、車を買いました。
車を買ったのは、割と最近で、長男が5歳か6歳くらいだったと思います。
今回の記事では、車なしの生活と限界について、くわしくまとめていきます。



あまり車がほしくなかった


私も旦那も、元々暮らしていた都市では車は不必要な生活でした。

駐車場代も維持費も半端ないし、事故の可能性もあるし、車を持つリスクの方が高いと思っていたのです。

それに加えて、旦那は自転車での移動が大好き。

日本中、自転車旅行するタイプ。

暑い日も寒い日も、自転車移動が苦じゃないんですね。

私も電車を使わず、自転車で小さい山越えてバイト行ったり、平気でしてた人なので、似た者夫婦と言えば、そうかも。

結婚して移り住んだ政令指定都市で、車を持っていないと言うと、どうやって生活してるの?!と毎回驚かれました。

でもまだこの時は、車を持つことに全く魅力を感じていなかったです。


移動をどうしていたか


基本的に自転車です。

自転車で50分くらいかかる所へ遊びに行ったり、してました。



流石に帰り道はお尻が痛かったですけどね。


電車やバスもたくさん利用しました。

周りは車移動が当たり前の人が多くて、一緒に電車で出かけると、子どもの友達たちは凄く喜んでました。

5歳だけど、電車乗るの初めて!新幹線に乗るの初めて!とかね。


車が必要なお出かけをする際は、レンタカー。月1回か、2ヶ月に1回。

雨の日の通院や、幼稚園からの急な呼び出し(体調不良など)、夜間救急にどうしても行かなければならない時は、タクシーを使用。

それでも、車を持つよりかなり経済的だし、この生活に満足していました。


長男が幼稚園に入ってから


長男が幼稚園に入ると、車を持たず生活している家族が、クラスに1家族いるかな、ってレベルの車シェア率だと気づき、ビックリしました。

完全にレアファミリーな我が家。

今まで、そんなにストレスではなかったこの生活も、季節によって毎日強風な地域なので、自転車で送迎したりするのが危険な日もあり、困る日が出てきました。


私の乗っている子どもを2人乗せられる自転車は、電動アシスト機能がない。

最初は良かったのですが、子どもたちが大きくなってくると、向かい風で進まない、坂道はバランスを崩すので長男を下ろして歩かせる、ということも。

そして、入園一年目は長男がモーレツに体調を崩し、病院に通いまくりました。

月の半分は休ませたかなってくらい。

有りとあらゆる菌をもらった感じがしました。


そうこうしているうちに、3人目を妊娠したので、自転車に乗れなくなりました。

そうなると、歩きか、公共交通機関での移動になり、自転車なら真っ直ぐの道で着く場所なのに、遠回りして駅へ行く、という手間も増えました。

すると、見かねた心優しいママ友さんたちが、病院への送迎や、友達同士でのお出かけに車を出してくれたりして、大変助かりました。

でも、そういうことが続くと、やはり車がないのは不便だと思うようになりました。

3人目が産まれた!


3人目が産まれ、私は身軽になりましたが、次の問題が。

子ども3人同時に自転車に乗せられなくなりました。

一番困ったのは、やはり通院ですね。

雨の日はタクシーを呼んでもなかなか来ない。

行きたい時にさっと行けないのは、辛かったです。

病院が激混みの際、車があれば、車内で時間を潰したり、一旦家に帰ったり出来ますよね。

菌だらけの空間で何時間も待たされて、子どもたちもグズグズで、私もストレスで、でもそこから動けない…



思い出すだけで泣けます。


子供の習い事が。。。


あとは、子どもの習い事問題ですね。

子どもがやりたい!と思うことをやらせてあげたくても、公共交通機関で行ける場所、という制約は出来てしまいます。

長男が年長の時に、バスを二本乗り継いで、45分くらいかけて習い事へ行っていました。

バスって、路線によっては本当に遠回りで、自転車の方が絶対早い、と思うコースも多々。

でも、乗るしかない。

一年続けましたが、下の子連れて45分乗ってるのは、結構辛かった…


公共交通機関を使うと、子どもが愚図った時の周りの目がどうしても辛いですね。

あの手この手を駆使しますが、どうしようもない時ってあります。

そして、それを理解してくれない人もいます。


みんなで子育てしやすい社会にしないと、本当に日本潰れるよー…って心の中で呟きつつ、なんとかその場を凌いでました。

ついに車を購入


それでもなんとかやってきましたが、次々に病原菌に襲われる冬前に、遂に車を購入することを決めました。

冬に通院する時のストレスって半端ないんですよ…

嘔吐下痢、インフルエンザ、マイコプラズマ、溶連菌、プール熱、流行り目、手足口病、水疱瘡…我が子達はこの全てにかかりました。

小児科の先生も、また来た、みたいな顔して、「次はどうした?」って聞いてくるし。

しかも冬はもれなく毎日強風。

台風ですか?って思うくらいの強風。

駅まで歩くのも、寒いし強風で息もし辛いし、ひたすら子どもはグズグズ。

長男が産まれてから6年弱。

とうとう私は、旦那に、車が欲しい、とお願いしました。




まとめ


さて、今回は、車なしの育児は5年が限界だったという記事でしたが、やはり3人目が産まれたのが大きかったと思います。

頼れる身内が近くにいないので、何処へでも子ども3人を連れて行くのが基本スタイル。

3人連れてると、移動はかなり時間かかっちゃいます。

勿体ない時間は、出来るだけ減らしたい。

車を持つことで、出費が増えたのは痛いところですが、勿体ない時間が減ったこと、お出かけの幅が広がったことは、良かったと思っています。

キャンプも行けますしね。


とは言え、今も自転車愛用してますよ。


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